100歳まで生きる予定で考えたら30歳だけど24歳だった

友達の結婚式に参列してきました。

私は今30歳なのですが、同世代のみんなは大体二次会とかで今後の仕事のビジョンとか、子供持つとか持たないとか、どこそこに家を買いたいとか、老後は地元に帰りたいだとか話しだす

大体みんな30歳までに結婚して40歳までには子供ができたりして60歳ぐらいで仕事は引退して80歳ぐらいで死ぬかもな〜って感じで考えてる

 

となると10年後、30年後、50年後な訳だけど、はたしてそんな先のことがどうしてみんな考えられるんだろう??

逆に10年前、30年前、50年前、自分が何してたか、みんなどうやって暮らしてた時代だったのか覚えてるんだろうか、

 

10年前、2014年

30年前、1994年

50年前、1974年

 

10年後、2034年

30年後、2054年

50年後、2074年

 

ケータイは体に埋め込むものになって目を閉じただけでブラジルの人とネイティブ会話できるようになってるかもしれないし、宇宙旅行が一般的になって、老後は火星に住んだり、月で結婚式を挙げるのがトレンドかもしれない

そんなのはアニメの話と思うかもしれないし、まあそんなのはたしかに夢かもしれないけど

でもきっと治すことができる病気は着実に増えてる

そして寿命は伸びてる

 

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by厚労省データ

100年経たないうちに20年ぐらい、ここ30年でも6歳ぐらい伸びてる

てことはこのペースでいったら50年後には10歳ぐらいさらに伸びてて普通に平均寿命100歳超えてる可能性もあるな〜って

 

ということで100歳まで生きるつもりで考えたら、まだ30歳って3分の1も生きてねえ〜〜〜今80歳の人の24歳ぐらいの感覚じゃん

 

寿命は伸びてるのに一般的な人生における年表の感覚が更新されてないのはおかしくないですか?

これ本当は私まだ全然モラトリアムにいたって不格好でがむしゃらに生きたって別に構わないのでは???と思ったり

 

まあ、とはいえ

急に明日死んだときえらい後悔しないようにやりたいことは全部やって生きたい

 

私が小さい頃に考えてた30歳の自分、こんなんだとは想像してなかったし、10年前の20歳の頃から考えても全く想像してない生活送ってる

どうでもいい話PayPayで割り勘できんのとか想像ついたか??クソ便利になったよね世の中

これから人間がどこまで進化していくのかを見てみたいな〜

22世紀の夜明けをこの目で見るのが夢です。

サイゼリヤの柔らか青豆の温サラダ(200円)があの頃を思い出させてくれる

今週のお題「苦手だったもの」

初めてのブログなので、まずは今週のお題を書いてみます。

 

まず問いたいのは、あなたはサイゼリヤの柔らか青豆の温サラダ(200円)を食べたことがあるか。

食べたことない方。病気療養子育て介護、海外在住中など様々な事情があって難しい方もあるかもしれないがこの記事を読んだら是非1週間以内にサイゼリヤに行って食べてみてほしいと思う。

(※現在の正式名称は「柔らか青豆とペコリーノチーズの温サラダ」)

 

小さい頃私は偏食で、ねぎとろとシーフードヌードルと肉類とドリアばかり食べていた。

苦手な食べ物は食わず嫌いも含めて山程あり、その中でも嫌いだったのがグリーンピースだ。

肉類の1つであるシュウマイは好きな方だったが、グリーンピースがのっていたら絶対に食べなかった。

それを知っていた親は私に出すシュウマイのグリーンピースをあらかじめ除去していたのだが、賢い子どもであった私はグリーンピースが乗っていた形跡の凹みを目ざとく見つけると絶対に食べなかった。

それぐらいグリーンピースが苦手だった。

 

そんな私は初めて「柔らか青豆の温サラダ」と出会ったのは中学生の頃だったように思う。

ご存知の通りサイゼリヤは学生の味方である。この頃には少しは偏食もマシになってきたものの、私は決まって299円のミラノ風ドリアを頼むのであったが、ある友人が衝撃的な注文をしたのである。

「えっと〜…、柔らか青豆の温サラダと〜、ペペロンチーノで」

は!!!!!!!???????

嘘だろ…?

青豆の温サラダ…????

私は衝撃を隠せなかった。いや、隠さなかった。

柔らか青豆って、それグリーンピースじゃん。よく煮たグリーンピースじゃん。我々の天敵でしょ。どう考えても。

それが大量。

絶対マズイ。

 

友人は言った。「えっ青豆のサラダ美味しいよ〜?一口食べてみなよ!食べてからマズイって言うならわかるけど一回食べないとわかんなくない??」

 

 

食べた。

 

「この粉チーズをね〜乗せるともっと美味しいんだよ〜」

 

 

 

美味しかった。

 

 

今現在私がほぼ食の好き嫌いがなく何でも美味しく食べられる人間になったのは、まぎれもなくあの時の友人S子ちゃんのおかげです。ありがとう

 

さて、約15年の月日が流れ、サイゼリヤも少しずつ変わっていった。

アラサーになった今、柔らか青豆の温サラダは199円から200円になり、ベーコンがどこかに消え、代わりにペコリーノとかいうオシャレな名前のチーズがあらかじめ決まった量かかっており、トッピングの粉チーズのかけ放題はついに廃止された。

かつてベーコン入りだった柔らか青豆の温サラダに、好きなだけ粉チーズを乗っけて食べる楽しみはもう味わうことができないけれど、

今も私はサイゼリヤに行くと必ず柔らか青豆の温サラダを頼まずにはいられない。

浪人生活をしていた時、就活で何十枚のエントリーシートを書き殴っていた時、会社でやらかして泣きながら帰った時。

あれから私はサイゼリヤ一人飯をすする時、友人とたわいもない話を楽しむ時、いつも「柔らか青豆の温サラダ」を頼んできた。

それは、自分が苦手だと、嫌いだと、絶対無理だと思っていたものを、克服できたという一つの勇気の象徴だったから。

少し姿形や味は変わっても「柔らか青豆の温サラダ」はいつもメニューに居てくれる。

私の人生の酸いも甘いも知ってくれている、そんな存在なのだ。

きっと60歳過ぎてもサイゼで青豆の温サラダ食ってる。メニューにあれば。

 

 

あなたにも私における「柔らか青豆の温サラダ」的なファミレスメニューがあれば是非コメントください。すぐ食べに行って思いを馳せます。

以上、初めてのブログでした。